日記

4名の女性ダイバーが誕生しました!

2021年9月26日(日)

福浦で4名のお客様のオープンウォーターダイバーコースの海洋実習を実施しました。
今回のお客様は全員女性です。

水温:25度
透明度:8m

今回は大川と田村の2名のインストラクターが1バディずつ担当して、2組で講習を開催しました。
オープンウォーターダイバーコースの最終日なので、プールや限定水域で練習したスキルを海中でもできるか一通りチェック!1本目でチェックすべき全てのスキルをこなしましたので、2本目は今まで習って習得した知識とスキルを総動員してバディダイビングの練習をしました。陸上でダイビング計画(ナビゲーション)を立て、セッティングや器材背負い、バディチェック、エントリー、水面移動、潜降、水中ナビゲーション、浮上、エキジット、器材降ろしまで基本バディで全てをやってもらいました。インストラクターは後ろからついて行くだけ、もちろん直ぐに対処しなければ危険になるトラブルが起きれば即アシストしますが、基本的には何もしません。見守っているだけです。大川が担当したバディでは潜降開始後、1名が水面に(急浮上ではなく)再浮上してしまい、バディは水底から水面のバディを見ている状態となりました。ここでもインストラクターは見守っているだけです。この後再浮上した講習生様は1人で再潜降してきて、バディダイビング開始となりました。
水中ではバディ同士横に並んで泳ぎ、ちょいちょいお互いにコンタクトを取りながら予定のコースを回ってくることができました。残圧の確認や、安全停止の確認もインストラクターに全く頼る事なくバディだけで確認できました。
とっても素晴らしかったです
ダイビング終了後には「バディでダイビングすることで好きな物がじっくり見れて楽しかった!」との感想を頂きました。
そう!これが本来のダイビングなんですよ!

ダイビング終了後のディブリーフィングでは潜降時にバディが離れてしまったことについてディスカッションしました。

「あの時バディとしてお互いにどういう行動をするべきか?」

自分で実際に経験したことを踏まえてのディスカッションなのでとてもわかりやすく、今後のダイビングに活きる答えが導きだ出たと思います。

そして4名の新しいダイバーが誕生しました!
ただCカードを持っているだけではない、ダイビングを楽しむことができるダイバーの誕生です。

おめでとうござます!
これから更に経験を積みながらダイビングして行ってくださいね!







こんな感じでライセンス取得中からバディ同士でダイビングの一連の経験をしてもらいました。
こういう事を書くと「ハイレベルな事をしてるね」と言われる事がありますが、決してハイレベルなことではなくダイビング指導団体が実施するよう定めている事をそのままやっているだけです。
ドルフィンアイズでは今後もダイビング指導団体のカリキュラムにのっとり「ダイビングライセンスを持っている人を作るのではなく、ダイビングを楽しめる本物のダイバーを育てていきます!」


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