日記

完璧なホバリング状態で水中マクロ写真撮影ダイビング

2021年3月28日(日)

逗子予定でしたが、南風強風によりクローズ!代わりに田子に行ってきました。
田子といえば外海の「フトネ」でワイド&群れ&大物で楽しむことが多いのですが、今回はマクロな逗子からのポイント変更ということで、2本とも湾内の「白崎」でマクロ中心のダイビングで楽しみました。

水温:17度
透明度:8〜10m

実は白崎は広大なポイントで、ブイは3ヶ所もあります。今回は1本目と2本目で違うブイからエントリーしウミウシやカエルアンコウを狙いました。

まず1本目はピカチューウミウシ狙い、水深27mのケーソンに向かいます。ケーソン周りはシルト(非常に細かい砂)が堆積していて着底はもちろん、手で軽く水を掻いただけで巻き上がってしまいますから、中性浮力(ホバリング)状態での撮影が必須なだけでなく、フィンも海底から離しておくことが求められます。ブリーフィングでしっかりお伝えしておいたので、お客様全員がしっかりホバリング状態でピカチュー2匹&まさかのツノザヤウミウシまで撮影成功、巻き上げはほぼありませんでした。またシルト地帯を過ぎても継続して着底せずに撮影していました。これが本来のダイビング、ダイバーの姿です。水中写真を撮影するダイバーこそ、そう言ったスキルの習得は必須ですね!

こんな素晴らしいお客様たちを見て大川はとても嬉しかったです。

2本目はクマドリカエルアンコウ狙い、他のグループとバッティングしたのでコース変更を余儀なくされましたが、クマドリは無事ゲット!その他、超マクロなイソギンチャクモエビ、各種ウミウシなども見れました。




過去の記事

全て見る

お問い合わせはこちら