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ドルフィン日記 6ページ目

海底熟成酒の引き揚げダイビング(週末組)

2023年6月17日(土)

1月に海底に沈めた海底熟成酒の引き揚げダイビングを行いました。
ドルフィンアイズとしては初めての引き揚げとなります。

水温:19〜20度
透明度:8m

小田原市、秦野市、南足柄市、開成町、藤沢市、横浜市、愛川町、昭島市からお越しの酒を愛する飲兵衛ダイバーばかり12名
もちろん1月に自ら沈めた酒ビンを自ら回収しに行きます。
約6ヶ月間沈めた酒たちはどうなっているのか?
ワクワクが止まりません。

ダイビング1本目に引き揚げを実施、全員の酒瓶は割れることなくフジツボ類が付着して「海に沈めてましたね!」感満載の瓶になっていました。
ダイバー全員が酒瓶を持って安全停止するありえない光景は忘れられません(笑)
では、実際にそのお味はどんななのか?
ダイビング前に飲むわけにいきませんので、その後の大川やお客様やテイスティング報告です↓

参加者様のTwitter
ドルフィンアイズのTwitter
ドルフィンアイズのインスタグラム

平日組の引き揚げも楽しみです。

さて、2本目も同じポイントにファンダイビングとしてエントリー
狙いは「ネコザメ」
そして狙い的中!見事にGETです!
ネコザメの卵もたくさんありました。
そしてお客様がオオモンカエルアンコウを見つけてくれました。
ありがとうございます!

とっても天気の良い1日、引き揚げた酒瓶が青空に映えます。




この写真を撮影中ですが、酔っ払って路上に寝ている人にしか見えない(笑)↓

ダイビングライセンスコース海洋実習初日

2023年6月16日(金)

オープンウォーターダイバー(ダイビングライセンス)コースの海洋実習最終日で岩へ行ってきました。

水温:21度
透明度:7m

攻守生様は平塚市のAさん
今日からマスク、スノーケル、フィンの3点に加え、ダイブコンピュータもご自分の器材を使用開始
特にダイブコンピュータは慣れるのに時間がかかる器材ですし、表示の意味を理解してはじめて価値が発揮されます。早い段階から慣れることで減圧症になりづらいダイバーになりますね。

さて海中はと言うと、やっぱり透明度がパッとしません。
しかし、たくさんの生物に出会いながらたくさんの練習ができました。
特に呼吸だけで一定水深にとどまるホバリング、それを応用したロープなし安全停止は、練習の成果が出ましたね〜

そして見事オープンウォーターダイバー認定となりました。
おめでとうございます!




岩でファンダイビング,器材モニターも実施

2023年6月15日(木)

岩でファンダイビング&ダイビング器材モニターをしました。

水温:20度
透明度:7m

今回はフィンをモニター
使っているのは、プラスティック(樹脂)製のフィン、今回はラバー(ゴム)フィンです。
フィンは素材によって感覚が異なります。柔らかめもの、硬めのもの、よく進む感じがするもの、脱装着がしやすいもの…などなど。
フィンは陸上に例えれば靴、走る時、フォーマルな時、仕事する時などその場にあった靴を履くのと同じで、ダイビングポイントのスタイルに合わせてフィンを履き替えることが望ましいですが、オールマイティに使えるものを1つ所持していると良いですね。

さて、水中はというと透明度がなかなか回復傾向にありませんのでマクロ中心で。
だんだん育ってきたマツカサウオや徘徊癖のあるベニカエルアンコウ、更には岩では珍しいムラサキハナギンチャクを見ましたよ。


大瀬でファンダイビング,ハチジョウタツやオオウミウマも

2023年6月10日(土)

大瀬でファンダイビングを開催しました。
ナイトロックス講習修了者の方は全員ナイトロックスを使って安全快適ダイビングでしたよ。

水温:20度
透明度:7m

月初に降った大雨の影響が色濃く残っている伊豆、神奈川エリア。
大瀬も然りです。
湾内と先端にダイブしましたが、どちらも緑がかって暗めでした。しかし、以外とワイドものに遭遇できて、形を変えながら密な集団で泳ぐイワシの群れやマダイ、キンギョハナダイの群れなどで楽しめました。
一方、透明度が微妙な時はやっぱりマクロ。
超Bigオオウミウマや、ペアのオオウミウマ、砂地を頑張って歩くダルマオコゼ(勝手に呼称:男梅)、年々増えてきたトガリモエビ、クマノミなどなど。
今回のマクロNo,1は何と言っても「ハチジョウタツ」超小型のタツです。和名が無い頃はジャパニーズピグミーシーホース(ジャパピグ)と呼ばれていました。写真をご覧下さい。グレーの物体は水中ノートのペンで、緑線で囲われているのがハチジョウタツです。わかるかな?

今年の大瀬はハチジョウタツ、多めです。
オオウミウマは数年前から、多めです(笑)


神津島ってこんな島です

2023年6月5日(月)〜6日(火)

2023年9月に開催予定の神津島(こうづしま)ツアー
ドルフィンアイズ初開催のツアーです。
大川も行ったことのない島なので、下見に行ってきました。

当初、東京竹芝から夜出発の大型船で神津島へ向かい、帰りは下田経由で電車で帰ってくる予定でしたが、大幅に予定を変更し全てジェット船利用、更には完全1泊2日でご参加いただけるようにしました。

最新日程は以下を予定しています。

★日程
①2023年9月4日(月)〜5日(火)
②2023年9月9日(土)〜10日(日)

それぞれ小田原出発、熱海出発、東京竹芝出発が選べます。

★出発(出港)時刻
 小田原(店):7時30分
 熱海港:9時10分
 東京竹芝:8時50分

★船は全てジェット船を利用
東京竹芝からは伊豆大島(各島)経由神津島行きのジェット船を利用
小田原からは熱海より出港の伊豆大島行きのジェット船、伊豆大島で東京出港組が乗っているジェット船に乗換
神津島到着:12時30分

★帰り(行きの逆パターン)
神津島出港:13時40分
熱海港:17時00分
東京竹芝:17時15分
小田原(店):18時30分前後

★ダイビング
4ダイブ予定

★参加条件
・ディープSPとボートSPを取得済みの方
・フリー潜降ができる方
・ロープなし浮上、安全停止ができる方

ルート的には次の写真を参考にして下さい↓

神津島、いい島でした。
人がみんな優しかった。
今回は南西風でしたので島の東側しか潜れませんでしたが、島1周ぐるっとダイビングポイントがありますので、強風でなければどちらの風でも基本ダイビングOK!





生物は伊豆と南国の混在です。
タテジマキンチャクダイやイシガキフグが結構います。もちろんアオウミガメも。ただカメちゃんはシャイな子が多くあまり近寄らせてもらえませんでした。
ウミウシも種類が豊富!時期にもよるとは思いますが、この2日間で10種類くら見れました。
ワイドもマクロも両方楽しめてお得な海です。



次はウミウシシリーズです↓

また、伊豆大島へ行ったことがある方は岩や砂の色を思い出してください。黒っぽかったと思います。これは玄武岩と言う岩なのですが、神津島の岩や砂はは白っぽい流紋岩と言う岩です。そんなわけで海中全体が白っぽく明るい印象で南国をお思わせる景色が広がってます。
また、与那国海底遺跡を思い出させる岩も多いです。




神津島は国内でも有数の良質な黒曜石(こくようせき)が取れる島、黒曜石は縄文時代に切れ味の良い刃の材料になったようで、静岡県の遺跡からは神津島産の黒曜石で作られた石器が見つかっているようです。そんな昔に島を往来する航海技術があったのかと感心しますが、島の東側にはダイビング中に黒曜石を拾えるポイントがあって、大川も拾ってみました。この石、ライトを当てるとビックリ!透き通って見えます。ガラス成分が多く含まれているからなんですって。

神津島のポスターなどによく使われるこの場所は赤崎遊歩道と言って、海水浴シーズンにはここから飛び込んだりする有名なポイントです。今回は潜りませんでしたが、ビーチダイビングが出来るそうです。

夕ごを食べた後、ちょっと散策。
なんと!地ビール屋さんがありました。店の横で醸造してます。
ビール以外の飲み物や島のつまみもあり、いい感じ。地ビールは一通り呑んでみました。この日は期間限定醸造の「海のエール」があって、ほのかに塩味を感じまして、これだけ聞いたら「えっ!」って感じかもしれませんが、一番旨かったです。

神津島って東京都で唯一「星空保護区」に認定された場所だそうです。
星空保護区とは「単に星が綺麗に見える場所」ではなく、光害対策をしっかりして暗さが基準以下かどうかが認定条件の1つだそうで、島の街路灯は全て下向きで余計な光が上に回らないようになってました。

最後に島を後にするギリギリのところ、船の待合所でこんなものを発見!

神津島は「ラブライブ スーパースター」の聖地のようです。
沼津市が聖地なのはラブライブ サンシャイン、私はモチロン詳しくないですが、ラブライブの作者はダイビングに人気のポイントがお好きなようですね。

今回、神津島の下見で色々なことがわかりました。
9月はぜひ御一緒しましょう!
ご参加お待ちしています!!!

大瀬1泊2日ダイビング,初経験だらけのツアーに

2023年6月3日(土)〜4日(日)

大瀬に泊まってナイトダイビングやサンセットダイブなど2日間潜りまくる予定のツアー
ご参加は秦野市のYさん、藤沢市のKさん、小田原市のMさん
昨年に引き続き開催しました。



まさかの台風2号!!!
台風本体が直接来ることはありませんでしたが、本州に横たわる前線に向かって湿った空気をどんどんプレゼント、このいらない贈り物のせいで前日金曜日から降るは降るは…。土曜日の午前中まで多少の降雨予報、これだけ降ると大瀬までの道のどこかが土砂崩れなどで通行止めになってしまうのでは?と心配しました。

出発前の情報収集、道に特段の問題がないので出発!

箱根を登ろうと箱根新道旧料金所付近に差し掛かると…なぜか渋滞。峠までは行けるけど静岡県側が通行止になったとのこと。グーグル先生も把握していない通行止。仕方ないので熱海周りで向かいました。熱海峠は全く問題なし、峠を越えようとした時、大瀬のサービスから電話が入り

「透明度が悪く午前中クローズ、午後はインストラクター判断になる」

とのこと。
余裕を持って向かえば良いので、思いつきでコメダ珈琲でモーニング。ダイビングの朝に店に入ってモーニングするの初めてでした。

大瀬に到着後ものんびり準備していると、まさかの「午後もクローズ」
これまた仕方ないので、オープンしている平沢へ12時過ぎから急遽行ってダイビングしました。

水温:20度
透明度:3m(場所によっては0.3m)

ウチと同じような境遇のお店が多かったみたいで、海はなかなかの盛況っぷりで、人災により透明度がさらに悪化するものの、じっくり50分ダイビングを2回しました。この透明度ではマクロが主になりますが、しっかり魚影を堪能しましたし、大きなヒラメにも出会いました。

ダイビングが終わって大瀬に戻り、夕飯までの間くつろいでいると、いきなり電気がブツン!
あれ?ブレーカーが落ちた?と思ったらまさかの停電。この季節は日も長いので入浴や夕飯には支障ありませんでしたが、部屋にいると暑いので、宿から支給された電気ランタンを持って浜辺で夕涼み。
灯りのない湾内って初めての光景です。
海を見ながら波音を聞きながらビール、超気持ち良し。サプライズで対岸の沼津市あたりから花火が数発あがりました。
結局20時30分ごろ電気は復旧し、明日のに備えて就寝です。

次の日は7時から早朝ダイビング。
昨日から比べると透明度は急回復のようで、実際に潜ってみると3〜7mでした。
そんな中、オオウミウマのペアやダルマオコゼなどに遭遇しました。ダルマオコゼはキャンディーの「男梅」のCMにでてくるキャラクター風な魚です。写真を見てみて下さい。

1本終了後、朝食を取り、日曜日合流のお客様をピックアップに伊豆長岡駅へ。
その後、大瀬に戻って2ダイブです。
2本目はお客様のリクエストでミジンベニハゼを。更に今までジャパニーズピグミーシーホースと呼ばれ、数年前に正式名称がついた「ハチジョウタツ」もGET!ハチジョウタツは超小さくて見分けづらいタツです。昨年、大瀬の外海で遭遇しましたが、それ以来のご対面。今年はちょいちょい湾内に出ているそうですよ。写真はお客様にお願いしましたが、うまく撮れなかったようでありませーん。
また、このダイビングでYさんが500+10本記念でした。中途半端?諸事情ありましてね。こうなりました。
ともかくもおめでとうございまーす!!!
3本目は先端へ。
ここでも大きなオオウミウマをGET。その他クリアクリーナーシュリンプがウツボをクリーニングしていたり、アカシマシラヒゲエビがウツボをクリーニングしていたりと面白いシーンに出くわしました。

そんなわけで、今回初体験だった事をまとめると…

・箱根峠の静岡県側のみ通行止
・大瀬、透明度でAMクローズ
・ダイビングの朝にコメダでモーニング
・大瀬まで行ってPMまでクローズ
・12時過ぎから平沢へ移動して2ダイブ
・大瀬周辺停電
・ランタンで夕涼み
・伊豆長岡駅でゲストをピックアップ

こんな感じです。
記憶に残るツアーとなりました。











岩でオープンウォーターダイバーコースの海洋実習

2023年6月1日(木)

オープンウォーターダイバー(ダイビングライセンス)取得コースの海洋実習1日目で岩へ行って来ました。
講習生様は平塚市のAさん、Aさんを紹介して下さった秦野市のMさんも一緒にダイビングです

水温:20度
透明度:7m

諸事情あって限定水域実習から少し間が空いてしまったのですが、デジタルテキストに載っているダイビングスキル動画を見てしっかり復習して来た講習生様、素晴らしい!スマホやタブレットで気軽に復習できるのもSSIの講習システムのメリットですね。

マスククリアやマスク脱着、レギュレータリカバリー、潜降、安全停止、浮上などの基本スキルはもちろん、中性浮力調整も徐々に感覚を掴んで来て、実習終わりのミニツアーではいいカンジの中性状態で泳いでましたね。そのおかげで、アオリイカの産卵床まで行けて親アオリイカまでしっかり見ることができました!
スキルが上手になればなるほど、ダイビングがより充実したものになりますね。
また、偶然カエルアンコウも見つけてしっかり観察できました。
岩でカエルアンコウ見るの超久しぶりだなぁ〜
そんなレアを初めての海洋実習で見ちゃうなんでラッキーですね!

さぁいよいよ次回はライセンスGETの実習です。


安良里でボート講習&ファンダイビング

2023年5月28日(日)

今月(5月)に入って4回目の安良里へ。
ボートスペシャリティの海洋実習とファンダイビングを開催しました。
講習生様は小田原市のYさん、お客様は小田原市のKさん、藤沢市のKさん、南足柄市のNさん、秦野市のTさん、開成町のKさんです。

水温:20度
透明度:12m

気温もいい感じのこの日、ウエットスーツのお客様いて初夏を感じます。
ボートスペシャルティではボート特有のエントリー方法、エキジット方法、浮上方法などを実習です。
定番の沖の根にエントリーすると、水面はボチボチな流れ。魚が集まっている予感がします。その予感的中で根の周りには大きなメジナがたくさん、とても大きいマダイも悠々と泳いでいましたよ。
また、ムレハタタテダイもいました。
マクロものではクダゴンベのペアがいいカンジ。網目模様が綺麗です。その他エビ団地には相変わらずの5個体以上のアカホシカクレエビ、更にはイソギンチャクモエビまでいました。

帰りは道の駅「月ヶ瀬(つきがせ)」に寄ってランチとショッピングしました。


夏準備!イソギンチャク移植コースを開催

2023年5月22日(月)

イソギンチャク移植講習を開催しました。
お客様は熱海市のKさんです。

水温:18度
透明度:10m(ダイビングエリア)

このコースはイソギンチャク(主にサンゴイソギンチャク)の生態を知り、イソギンチャクのお引越しをするテクニックを養うコースです。
真鶴の岩のビーチダイビングポイントに作っているドルフィンアイズ魚礁、せっせと石を運んで魚が住みやすい環境を作っていますが、その一環としてサンゴイソギンチャクを移植します。サンゴイソギンチャクは通常潜ることができない港の中に群生しています。とは言っても自然に群生になったわけではなく、漁師さんが網をメンテナンスする過程でできてしまった群生です。そこからサンゴイソギンチャクを拝借して魚礁に移り住んでいただこう!更には夏にクマノミやミツボシクロスズメダイに住み着いてもらおう!というものです。
昨年は実施するタイミングがなく、今回は2年ぶりの移植です。

正確には計測していませんが、50匹以上のサンゴイソギンチャクを移植できました。

また、作業中にコケギンポが住み着いているのを発見しました。
こう言うの、超嬉しいですね。

更に岩では今年初の産卵行動をするアオリイカの親をみることができました。

移植したサンゴイソギンチャクの様子です↓


岩で今年初、産卵行動をするアオリイカの親、優良物件探索中↓


3度目の正直,安良里でダイビング

2023年5月21日(日)

今月3回目となる安良里へ行って来ました。
お客様は小田原市のMさん、同じく小田原市のIさんです。

水温:20度
透明度:10〜15m

最初に言います。
今回もトビエイはダメでした。
なんなんでしょ?
これで6回全敗です。3回目の正直は見れない会えない正直となりました。この日は他のグループもダメだったとのことですが、しれにしてもねぇ〜
大川の日頃の行いが悪いということにしておきましょ。

気を取り直して。
タテジマキンチャクダイの幼魚を発見しました!
この季節(5月)に見るなんて初めてです。季節来遊魚であるこの子は夏あたりから見ることのできる魚です。タテジマキンチャクダイも伊豆で繁殖が始まったんでしょうか???
まぁ、いいものを観れて良かったです。





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