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ドルフィン日記

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小学6年生(11歳)と2年生(7歳)の男の子がシュノーケリング挑戦

2024年8月25日(日) 午前

東京都港区からお越しの11歳小学6年生と7歳小学2年生のご兄弟とお父さんでシュノーケリング教室に参加いただきました。
シュノーケリングを開始すると、海のコンディションはまずまずで水は白っぽいながらもなかなかの透明度でした。
神奈川の海には定着しない南の海から運ばれてくる魚(季節来遊魚と言います)がチラホラいました。

ここで季節来遊魚についてお話ししておきます。
日本の周りには大きく4つの海流があります。海流とは海の中の川の流れのようなもので、常に一定方向に流れています。この海流の1つに黒潮があります。黒潮は透明度の高い暖かい流れ(暖流)で沖縄の方から太平洋を本州沿いに北上し、房総半島沖で本州から離れていきます。この黒潮に乗っていろいろな生物が太平洋側の各地に流れ着きます。神奈川では6月くらいから観察でき始め、徐々に数が増えていきます。神奈川を住処とした季節来遊魚達は季節を追うごとに成長しますが、12〜1月を迎えると下がった水温に耐えられず死んでしまします。そして翌年また新たな季節来遊魚がやってきます。
これが正常なサイクルだったのですが、実は近年海水温の上昇により死なずに翌春まで生きながらえて更に成長する季節来遊魚が増えています。今までは神奈川の海では見ることのなかったサイズの季節来週魚が非常に増えているのです。もはや季節来遊ではなくなりかけているわけですね。

写真の白と黄色の魚はトゲチョウチョウウオの幼魚です。「ザ沖縄」な魚です。季節来遊魚の代表格です。
またもう1枚の写真はアイゴの幼魚です。この魚は季節来遊魚ではないのですが、水温が上がったことで爆発的に増えた魚で、海藻を食べてしまう厄介な魚です。

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幼稚園児の磯遊び教室

2024年8月25日(日) 午後

東京都渋谷区からお越しのご家族4名様と、茨城県からお越しのご家族4名さま、全員で8名様の磯遊び教室を開催しました。
たまたまですが、両ご家族さま共にお子様は5歳と3歳でした。
こんな偶然あるんですね〜。

ドルフィンアイズの磯遊び教室の参加年齢は3歳から。
今回は3歳児が2人いましたので、まずは潮溜まり(タイドプール)で水慣らしからスタート。水の中には小魚が泳ぎ、時折ハゼ類が岩の下から出てきて隠れて…を繰り返してます。それを見つけて「あそこっ!」「ここっ!!」と歓声が上がります。潮猛暑の潮溜まりは温水プール状態。気持ち良いを通り越して温いお風呂のような水温ではありますが、海が初めての子供達にとっては慣れやすい環境です。
しかし、一見安全そうな潮溜まりでも油断は禁物です。開催地の琴ヶ浜の潮溜まりは独特な岩質なのでそのあたりを簡単にレクチャーしてから遊んで頂きました。

潮溜まりで慣れてきた後は、もう少し海の方へ。
ここからは海水温が下がります。と言うか本来の海水温になります(笑) とはいえ27度くらいはありますから暖かいんですねどね。浸かっていると気持ち良いです。そんな場所にはカニがいっぱい!小さいカニ、大きいカニ、エビ、ナマコ、イソギンチャク、カイメンなどなど。
今回もたくさんの生物を見つけることができました。
夏の良い思い出になるといいなぁ〜。

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大潮の干潮時間で磯遊びフィールド超拡大!

2024年8月17日(土)

小田原市からお越しの小学3年生の男の子とお父さんに参加頂いて磯遊び教室を開催しました。

突然ですが「大潮(おおしお)」って何だかわかりますか?
大潮とは満潮と干潮との水位差が大きい日のことで、月にもよりますが1ヶ月間に約4日ずつ合計8日間くらいあります。
潮干狩りを考えてみて下さい。
大潮の日の干潮時間にやれば、掘れる砂浜がとても広くなり、貝をたくさん拾える確率が上がります。
これと同じで磯遊びも大潮の日の干潮時間に行えば、より多くの岩場が水面上に出現し、遊ぶ範囲が増え、生物をたくさん見つける確率が上がります。

この日の潮回りはその大潮!
そして磯遊び教室開催時間中がほぼ干潮時間!!
絶好の日時で開催の磯遊び教室となりました。いつもは海中に沈んでいる場所が陸上に出ていて遊ぶ範囲が広い!そしていつもは見れない岩の亀裂がみえてカニやイソギンチャクがたくさんいたり、水面から青い魚(ソラスズメダイ)も見ることができました。
そしていつもお願いしているゴミ回収、今回は回収量が多かった!

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6歳,4歳の磯遊び教室,9歳,6歳のシュノーケリング教室

2024年8月15日(木)

午前は東京都板橋区からお越しの6歳と4歳の女の子とそのお父さん、お母さんの4人で磯遊び教室に
午後は茅ヶ崎市から小学4年生9歳の男の子と小学1年生6歳の男の子とそのお父さん、お母さんの4人でシュノーケリング教室に参加いただきました。 

今回の磯遊びではまず海や海水に慣れてもらう為、潮だまりで生物探しから開始!
潮だまりとは潮が引いた後に残った水溜りのような場所のことです。そこには魚がたくさん残っていたり、そこを住処にしている生物もたくさんいます。ヤドカリやカニ、貝やウニなど色々見つけることができました。

一方シュノーケリングに参加した子供達はものすごく海慣れしていてビックリ。元気があって素晴らしいですね。

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小学1年生、シュノーケリング初挑戦の結果は?

2024年8月12日(日)

午前中は足柄上郡開成町から小学校1年生の6歳の女の子とそのお父さん、お母さんの3名様
午後は東京都世田谷区から中学1年生の13歳の男の子、小学3年生の8歳の男の子とそのお父さんの3名様
のシュノーケリング教室を開催しました。

午前中のお客様はリピーターの方、昨年までは磯遊び教室に参加でしたが、今年は小学校入学でシュノーケリング教室参加条件(小学生以上)が満たされたので、ステップアップしてシュノーケリング教室に参加です。
先日のブログで小学校低学年生のお子さんによくあるシュノーケリングの壁(口(唇))の話をしましたが、今回は全く問題ナシ!呼吸は普通にできて素晴らしかったです。またフィンキックもいい感じ。水泳を習っているとのことなのでが、バタ足くらいはやってはいるんでしょうけど、フィンをつけると勝手が変わって大人でもうまくいかないものです。6歳でこの技術、拍手です!

そして午後のお客様、お兄ちゃんはさすが中学生!こちらの説明を理解して体を動かしスイスイでした。弟くんは超元気いっぱい!素潜りする勢いでした。
神奈川や伊豆の海に1年中いる青くてとても綺麗な魚(ソラスズメダイ)をたくさん見ることができましたね!

今回も教室開催中に見つけたゴミを拾ってもらいました。
ペットボトルやプラスティックゴミが目立ちますね。

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東京都世田谷区の幼稚園年中さんの男の子が磯遊びデビュー

2024年8月11日(日) 午後

午前中にシュノーケリング教室に参加いただいたのは女の子とお母さん
午後は同じご家族の男の子とお父さんが磯遊び教室に参加してくれました。
ウニに触って見たり、捕まえた魚を水槽でじっくり観察することができました。

男の子は幼稚園の年中さん4歳、磯遊び教室は3歳からご参加いただけます。
お子様の海デビューにもオススメします。
プールなどではできるのに、海ではできなくなる事として

「足を海水に漬けることができない」
「岩(石)の上を歩けない」
「海の生物が怖い」
「海の匂いが嫌」←多分拒否反応^^;
「海の風が嫌」←絶対拒否反応^^;

などなど…

思い返せば色々なケースがありましたが、「海に慣れてもらう事が最重要」と考え、その都度お子様の状態に合わせてどうすれば良いかを判断して教室を進めています。
その甲斐あってか、どんな子も少しは海に慣れて帰ってもらえています。

ちなみに写真ではシュノーケリング教室が終わった2人が裸足でいますが、教室開催中は必ずマリンシューズ履いてもらっていますよ^^;

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