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ドルフィン日記 2022年3月

岩の海中清掃ダイビング&中性浮力スペシャルティ

2022年3月13日(日)

岩で水中清掃が開催されました。
清掃に参加される方はシリンダー代とガイド代が無料、更にお弁当が付くと言う素晴らしい条件でした。

水温:15度
透明度:12m(講習中)

ご参加されたのはオープンウォーターダイバーコースを終了され、今回が5本目だったり7本目と言う初心者のお客様が4名とダイビング歴10年オーバーのお客様、まずは水中清掃を開始しました。
ドルフィンアイズが任されたエリアは港の中の漁船の下、上には船がありカバーンと呼ばれるすぐに緊急浮上できないエリアです。初心者ダイバーが多いドルフィンアイズチームですが、ダイビング練習はけっこうやってきたメンバーですのでそれほど心配ありません。それどころか、途中でお互いの残圧を確認しあいながら清掃を進めていく姿を見て、素晴らしいダイバーになってきたなぁ〜と感動しました。
この日、最終的には100kgオーバーのゴミを回収できたようです。




水中清掃後は中性浮力スペシャルティを開始!
もちろんインストラクターのいる講習ですが、エントリーや潜降浮上など講習以外のところはバディダイビングです。水中では中層に浮いているリングに当たらないようにホバリングしながらなるべくゆっくり通過します。まずはオープンウォーターダイバーコースで練習済みのホバリングを再度練習しなおします。その後リングくぐりにトライ!1回やればうまくいくと言うものでもありません。何度もトライ!その都度ずっとホバリングします。強制的に(笑)上手になりますよ。リング練習の後は実践練習、ファンダイビングを想定して潜降直後から水面に帰ってくるまでずっと着底しないようにダイビングします。
参加メンバーは更に中性浮力が上手になりました。今後のダイビングに生かしていってくださいね〜

↑みんなでホバリング(中性浮力)しながら集合写真!



↑なかなか上手ですよね〜

憧れの雲見で日帰り遅い出発でダイビング

2022年3月12日(土)

ドルフィンアイズの冬の恒例長期連休が終わり、今回からダイビング再開!
1発目は遅い集合で遠い雲見ツアーです。
いつもはお店6時集合で早めに現地到着するスタイルの雲見、今回は7時30分集合でしたので、いつもは時間的に参加できないお客様も無理なく参加していただけるスケジュールにしました。

水温:17度
透明度:10m

南西風の影響で波が岩に打ち付けるコンディション、そのお陰もあってダイバーはあまりおらず、土日でこんなに空いている雲見は初めて!初めてといえば、初の雲見ダイブのお客様もいたので、1本目は雲見トンネルダイブ超基本コースでご案内、雲見の光の洗礼を浴びていただきました。
2本目は少々荒れ気味の24アーチ方面へ、別のトンネルを攻めました。数人で通れるトンネルや1人ずつしか通れないトンネル、たくさんたくさんご案内しましたよ。


まさかの展開で急遽琴ヶ浜でファンダイビング

2022年2月27日(日)

初島にいく予定でしたが、風が強く、帰りのフェリーが欠航になる可能性があるとのことで、急遽取りやめ、琴ヶ浜に行ってきました。

水温:15度
透明度:12〜15m

コンディションGoodでした。
生物もさすがの琴ヶ浜です。写真のなんだか訳のわからない生物はカニ、モクズショイと言います。普通に見たら全く見分けがつきませんよ。ヒラタエイやハリセンボン、更には冬の生物の代表格ヤリイカの親と卵、ヤリイカはとっても綺麗です。ぜひ動画をご覧ください。



冬らしい大瀬の海でファンダイビング

2022年2月26日(土)

ファンダイビングで大瀬に行ってきました。
2本とも湾内にダイビングしましたよ。

水温:15度
透明度:12m

海底には海藻が育ち、青い水と緑の海底が綺麗な季節です。
1本目は正面エリアへ、水深20m付近で久しぶりにシビレエイに会いました。このエイはその名の通り電気を出し獲物を痺れさせて捕食します。写真では若干白くなって弱っているように見えますが、そんなことありませんよ。
2本目は左側エリアへ。
最近好きな「沖縄ポイント」へ行きました。ちなみに名前は大川が勝手につけてます。枝サンゴが元気で気持ちの良い場所です。秋にはここにドリー(ナンヨウハギ)がいました。いまはもういませんが、キンギョハナダイなどいつもは撮影しづらい魚がとても撮影しやすい場所になっています。他にもツバメウオなどにも会うことができました。


SCR マレス(mares) ホライゾン(HORIZON)講習を受講

2022年2月21日(月)〜24日(木)

皆さんがいつもやっているスキューバダイビングの呼吸システムを「オープンサーキット」と言います。吐いた息がセカンドステージにある排気弁から直接海中へ放出されるタイプのことです。ダイビングとして一般的で「レジャーダイビング」として世界中で行われていますが、水中にいる時間や窒素の制約、排気泡の音などで海中生物に近づけないなどのデメリットがあります。
それに対して「スローズドサーキット」と言う呼吸システムがあります。吐いた息は海中に放出せず、全て回収して二酸化炭素を取り、純酸素を混ぜて呼吸できる気体を作るタイプです。排気泡が全く出ません。水中にいる時間は格段に伸びますが、システムが複雑で純酸素の入手や扱いが難しかったり、器材自体の価格が高く「テクニカルダイビング」の領域です。
両方ともメリットとデメリットがありますが、その良いとこ取りをしたのが「セミクローズドサーキット」のマレス社のホライゾンです。吐いた息を全部回収し、二酸化炭素を取るまではクローズドサーキットと同じですが、そこに今や世界中に流通しているナイトロックスを混ぜて再度吸えるようにします。シリンダーはナイトロックスだけを用意すればOKで簡単!システム上排気泡が少し出ますが、オープンサーキットのような大きなボコボコ音はありません。もちろん気体の消費は少なく、ナイトロックスを使う分減圧症への安全マージンも稼げます。レジャーダイビングで簡単に扱えるシステムになっています。

前置きが長くなりましたが、このマレスホライゾン、前々から興味があったので沖縄でダイバーコースを受講してきました。

オープンサーキットとの違いに少々戸惑いながら初ダイブ!
最初から楽々潜れました。

驚いたこと
①魚が逃げない!
→近づけます。群れなんかは逃げません!フォト派ダイバーは超メリットです。
②暖かく湿気のある空気を吸える
→若干ですが暖かく結構湿気がある空気を吸えるので口が乾燥しません。減圧症予防にもなるし、花粉症持ちの大川としてはこの時期喉も荒れ気味なので助かります。
③エアが減らない
→一例をお話ししますと10リッターシリンダーで最大水深ー30m、潜水時間55分のダイビングでtbarでした。使った圧力は50barくらい、オープンサーキットなら150bar以上使っているところです。エア使わないって心に余裕が生まれます。

3月からは伊豆、神奈川でお客様をお連れするダイビングで実際にホライゾンを使っていきます。
ダイビングの時にでも実際に見てみてくださいね。






初めてのファンダイビング

2022年2月20日(日)

スクーバダイバーコース、そしてオープンウォーターダイバーコースと連続して講習をしてきた2名のお客様が、今回初めてのファンダイビングに参加されました。
ポイントは「生物をたくさん見たい!」と言うご希望に沿って、大瀬にしました。

水温:15度
透明度:12m

ファンダイビングは習ってきたこと、練習してきたことを発揮して楽しむダイビングです!
その通りにバディを組んだお二人は、常に中性浮力を意識し、ダイビング中バディ同士でコミュニケーションをとり、残圧を確認しあい、一緒に楽しんでダイビングされてました。バディダイビングの見本に近いダイビングでした。
素晴らしかったです。
これからもそんなダイビングを続けて行ってくださいね〜

生物はと言いますと、ピカチューウミウシがペアになってイチャついてました!見上げればアオリイカの群れ!下から覗けば冬の風物詩ヤリイカの卵などを見ることができました。

次回は中性浮力コースに参加予定です。


ダイビングライセンスコース,海洋実習最終日

連休終了しました!
リフレッシュ充電完了!
どんな連休だったかはダイビングの時にでもお話ししますね。
だいぶ前の日記になっちゃますが、順番にどんどん更新していきますね!
ちなみに最新の情報はドルフィンアイズ公式Facebookインスタグラムでどうぞ!

2022年2月19日(土)
オープンウォーターダイバーコース(ダイビングライセンス取得コース)の最終日の海洋実習を獅子浜で開催しました。最終日と言うことは新しい認定ダイバーの誕生日です。

水温:15度
透明度:12m

冬場と言っても水温が下がらなくなった伊豆、暖かいものです。透明度もいい感じ。この季節には少なくなる青い魚、ソラスズメダイもそこかしこにいました。
そんな中の実習ですが、最終日の実施スキルは緊急系が多くなります。BC脱着やウエイト脱着、フロートの膨らませ方などなど…。そして初めてのコンパスナビゲーション!180度にある程度進んでUターンし0度で戻ってくるだけですが、水中でやるとなかなかうまくいきません。でももう少し経験を積んでダイビングの基本スキルが完成してくると結構簡単だったりしますよ。
これからいろんな経験積んで、安全で楽しいダイバーになって行ってくださいね〜

NEW認定ダイバー誕生!
おめでとうございまーす!

次回は中性浮力コースに参加予定です。


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