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日記

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イソギンチャク移植3回目,あの子が住み着きました!

2021年8月30日(月)

イソギンチャク移植コースを開催しました。

水温:26度
透明度:7〜8m

まず報告します。
2代目ドルフィンアイズ漁礁には2回のイソギンチャク移植をしました。そのイソギンチャクに3匹のミツボシクロスズメダイとイソギンチャクエビ2匹が定着しました!



↑イソギンチャクエビはイソギンチャクの下の方に2匹が動いています。わかりますか?
ミツボシは小サイズが2匹、極小サイズが1匹です。
計測してみましたが移植後、漁礁に定着したイソギンチャクは40個体です。そのうち約半数くらいのイソギンチャクにカザリイソギンチャクエビも住み着きました。

また、クツワハゼ(通称タモリハゼ)が巣を作ったようです。



↑初期の頃に運んだ大きな岩の下に作ったようです。産卵までしてくれると良いですね〜
漁礁に行った時には巣を壊さないように気をつけて観察しましょうね〜

さて、今回もたくさんのイソギンチャクを移植しました。

作業をしていたら、いつのまにやら大きなミノカサゴがやってきて獲物を狙っていました。
漁礁の生物が食べられてしまうのは微妙かもしれませんが、漁礁を作ると言うことは活発な食物連鎖の場所を作ることでもあるので、今のところは成功している証になりますね!

今回移植したイソギンチャク達、あまり逃げずに定着してくれることを祈ります。
また、クマノミも来てくれることを祈ってます。ただ…今年はクマノミ少ないんですよね〜

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スクーバダイバー認定,おめでとうございます!

2021年9月2日(木)

スクーバダイバー(仮免許)コースの海洋実習で福浦に行って来ました。

水温:26度
透明度:7〜8m

気温がぐっと下がって10月並みの最高気温21度となったこの日、陸上よりも海中の方が暖かい!
そんな中、初の海洋実習となったのはこのお二人

2週間前にプール実習を終え、今回いよいよ海デビューです。
1本目は体が不安定なところもありましたが、2本目は慣れたのか安定感が増しました。プール実習から「常に中性浮力」を心がけて練習しているので、浮きながら全てのスキルをこなすのが当たり前になっているお二人、ダイビング後に

「岩に当たりそうになって焦った」

お二人にとってはこの一言って当たり前の事なんでしょうけど、とっても素晴らしい心がけですよね。インストラクターとして非常に嬉しく思います。
また、バディ同士で協力し合う事もずっと実践してもらってます。その結果がコレ↓



ロープ潜降の様子ですが、撮影しているインストラクターを見ることなく、ちゃんとバディ同士で確認し合ってますね。
ガイドやインストラクターがいなくてもバディ同士でダイビングできることは自立したダイバーの基本です。スクーバダイバー認定ではまだバディダイビングはできませんが、最初からこの調子で練習していけば本物ダイバーにどんどん近づいていきますよ!

そして見事!スクーバダイバー認定となりました!
おめでとうございます!
次回からはオープンウォーターダイバーコースです。
更に自立を目指して頑張っていきましょう〜

女子大生2名様が体験ダイビングに挑戦

2021年8月29日(日)

体験ダイビングでららら(平沢)に行ってきました。
お客様はお友達同士の女子大生2名様です。

水温:25度
透明度:8m

海況はなかなかいい感じのコンディションの中、まずはスノーケリングで海に慣れてもらいます。エントリーしてすぐにアオリイカの群れに遭遇しました。20〜30杯はいたかと思います。その近くを大きなボラが泳いでいたり、アイゴの子供の群れが餌を探していたりと次から次へ色んな生物たちがやってきました。透明度が良かったので結構深い所まで見れました。

その後はいよいよ体験ダイビングへ。
海水浴場側からエントリー、ここは緩やかな砂地なので初めての体験ダイビングでも安心です。スカシカシパンやナマコ、イソギンチャクなどの砂地の生物、ムラサキウニやカニなど岩場の生物、砂を少し巻き上げると寄ってくるキュウセンなど色々とご紹介し遊びました。
最初は緊張もあったようですが、水中ではお二人ともとても楽しまれているのがマスク越しににもよくわかりました。

また、ぜひ遊びにいらしてくださいね。




ディープ講習&波潮カレント講習&ファン

2021年8月28日(土)

最近日記のアップが遅くなっていて申し訳ないです。
8月最後の土曜日の報告です。
2つの講習とファンダイビングで獅子浜に行ってきました。

水温:24〜25度
透明度:4m(水深24m以深)〜8m

大川はディープ講習と波潮カレント講習を担当です。ディープ講習は2日で3ダイブするのですが、今回は初日で24mまでと30mまでの2ダイブをしました。浅いダイビングとの違い、深場ならではの経験を積んでいただきました。受講生さまは既にスペシャルティダイバー(条件:12本以上のダイビング経験と2つ以上のスペシャルティ修了)になっていますので、深場もそれほど緊張なくダイビングできたようです。
そして受講生さまは今回からMyレギュレータ&BCでダイビングとなりました。おめでとうございます!
これからどんどん慣れて、使いこなして行ってくださいね〜

そして波潮カレントの受講生さまは次週の神子元ツアーに参加予定、ドリフトダイビングを想定して水中からのフロート打ち上げを練習しました。



水深5mでホバリングしながら打ち上げ準備をしますが、その時に水深をキープできないダイバーが多いのですが講習生さまは難なくこなしてしっかり打ち上げできました。これで神子元への準備もバッチリですね!

一方、ファンダイビングは山崎が担当です。
大型のタツノオトシゴの仲間「オオウミウマ」やフトヤギに住むアカホシカクレエビ、綺麗なトラフケボリタカラガイなど色々観れたようです。


初めてのエリアがとても楽しかった熱海ダイビング

2021年8月22日(日)

初めて静岡県に発出された緊急事態宣言により?今年8月の熱海海上花火大会は中止となりました。ダイビング後にこの花火を見るのが毎年の恒例行事だったんですが…。
でも熱海に行ってダイビングはしっかり開催し!感染予防をしっかりして経済を回します!

水温:22〜24度
透明度:8〜12m

最近の大雨で落ちた透明度は回復傾向です。
今回は深場は暗めでしたが、浅場の水の色は青くなってきてましたよ。
1本目は「沈船」へ
2本目は「ビタガ根」へ
行ってきました。
沈船は相変わらずのソフトコーラルと魚影、色とりどりのソフトコーラルでとっても綺麗でした。船内、船外にはイシモチの仲間やイワシの仲間がぐっちゃり、平均水深が深いのでダイビング時間は短くなりますが、十分堪能しました。
ビタガ根ではビッグサイズのオオモンカエルアンコウ情報があり探してみました。ビタガ根は今までも普通にたくさんダイビングしてきましたが、情報のエリアは行ったことがなかったので別の楽しみもありました。
教えてもらった場所にはすぐ到着でき、探すものの見つからない…???と思っていたらお客様が見つけてくれました!ありがとうございます!
このエリア、比較的水深が浅い割に、大きめな根が連なっていて結構面白い!ビタガ根としてはメインの根ではないのでダイバーもあまり来ないのかソフトコーラル類やハードコーラル類も元気!これからもっと行こっと!

帰りはお客様のご好意で特別なホテルランチ!
もちろん味はバッチリ!
これはダイビング帰りか?と錯覚するひとときでした。



ダイビングで本栖湖に沈んだ車を見に行こう!

2021年8月21日(土)

毎年本栖湖でダイビングしていますが、今まで行きたいけど行けなかったポイントがあります。そこは「沈木の林」と呼ばれていてたくさんの沈木があります。

そして本物の自動車も沈んでいます。

水中に沈む人工物ってワクワクするので潜りたかったのはヤマヤマでしたが、エントリーとエキジットに少々の難ありだったので止めていたのですが、今回ご参加いただいたのが全員男性、そして本栖湖ダイビングが初めての方が1人もいなかったので潜ってみることにしました。
ちなみにエントリーはこんな感じです↓



エキジット方法はこんな感じ↓



ロープはここでダイビングするダイバーがその都度ガードレールに結んで準備します。
ちなみに大川はロープを使わずに上がってこれました。
女性でも少し頑張れば大丈夫かと思います。
若干の苦労はありますが、潜ると興奮します。

水温:17〜22度
透明度:7〜8m

長雨の影響で水温、透明度は落ち気味…
でも車はしっかり見れました!結構昔の車のように見えます。サービスの方に聞くと「昔のファミリアのようだ」とのこと。昭和の香りがプンプンするデザインです。
このポイントには他にもジブリの「もののけ姫」に出てくる「シシ神」のような沈木もあります。これもモチロン初めて見ましたが、本当にシシ神のようでした。

ダイビング後は鹿肉カレーを筆頭に鹿肉づくし!ヘルシー&デリシャス!

そしてあの2名は今年も水中でウエットを脱いでました。


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