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日記

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スタッフでダイビングポイント勉強会(堂ヶ島編)

2021年6月4日(金)

7月10日に堂ヶ島ツアーが予定されています。
堂ヶ島は海底温泉が湧き出るダイビングポイントのサク根が新しくオープンしたり、夏前に新艇が導入される予定になっていたり、また7月10日に800本記念と500本記念ダイビングが予定されていたり…と色々重なったせいか久しぶりに超たくさんのご予約を頂いています。大川だけではガイドが足りないのでザキちゃんも出動予定です。という事で今回は大川とザキちゃんの2名だけで堂ヶ島でダイビング、ポイントの勉強会を実施しました。

この日は日本全国大荒れ予報の1日、雨風が強い予報でウネリもどんどん強くなることが予想されましたので、いつもより30分早く出発!到着後即出航!2本目も最短休憩後即出航!となりました。ここまで聞くと「慌ただしいなぁ」と思うかもしれませんが、動きがスムーズですから以外と余裕あり、プロ同士のダイビングってこんなもんです。

1本目は新しいポイントの「サク根」
2本目は前からずっとあるポイントながら大川も潜ったことのなかった「アジョウ根」

とバリエーション豊かにダイビングしてきましたよ。

水温:18〜19度
透明度:12m

雨天でしたが透明度が良かったので水中は比較的明るめ、サク根ではメインの根を中心に点在する根を幾つか回って位置関係を確認しました。
そして驚いたのはアジョウ根です。ここ面白い、楽しい、何が?ってまず大きな岩が点在していて20m越えると色とりどりのソフトコーラルがたくさんで超キレイ!生物もトビエイ、Bigアカエイ、ノーマルアカエイ、ヒラタエイと3種合計4匹のエイに会いました。またイナダの群れもやってきてすげー。今度からお客様にもぜひダイビングしてもらおうと思いました。ちなみにこのアジョウ根、細かい砂(シルト)が堆積している場所もあるので、当たり前の中性浮力スキルと下向きにフィンキックしないよう注意が必要です。








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平沢亀島ボート&ビーチダイビング,基本スキルおさらい

2021年6月5日(土)

福浦でボートダイビング予定でしたが前日からの強風&ウネリの影響でクローズ!
ららら(平沢)へ行ってきました。
今回はボート組を大川が、ビーチ組をタムちゃんが担当しました。

水温:18〜19度
透明度:8〜10m

ボート組は1ボート1ビーチダイビング、この時期は淡島ダイビングはクローズしていますので亀島に行きました。亀島エリアをボートダイビングするのは大川も初めて、どんな感じなのか楽しみでした。エントリーすると潜降ロープ下でー8mくらい、そこから沖に出るとすぐにー20mオーバーの水深がとれます。以外と急激に落ち込んでいるんですね〜
漁礁として設置された場所に行ってみるとイナダ(ブリの子供)の群れがドバーッとやって来て圧巻でしたよ。その他、大きなハナミノカサゴが2匹いたり、ラッパウニには大きなゼブラガニが2匹ついていたり、これまた大きなミヤコウミウシが砂地を歩いていたりと、見ごたえたくさんの亀島でした。

2本目のビーチでは大きなオオモンカエルアンコウが3匹!その内の1匹は泳いでました。オオモンカエルアンコウのスイムシーンはなかなか見れません。

そして6月に入りましたので毎年恒例の「基本スキルおさらい」も実施
これはダイビングの基本スキルの幾つかを実際の場面を想定しておさらいすること。普通ダイバーはライセンス(Cカード)取得コースで練習したスキルをその後練習しないことが多いです。特に緊急系スキルはなおさら。でも緊急系スキルこそ少しずつやって万が一の時に体が動くようにしておかないとマズイですよね〜

少し忘れてしまっていた方もいて、基本スキルおさらいを実施する重要性を再認識できました〜






ストレス&レスキューコース1日目、プール実習

2021年6月1日(火)

6月の1発目は講習でスタート!
ストレス&レスキューコースの1日目、プール実習をしました。
このコースはバディや自分のストレスの発見とストレス除去に重きを置いています。パニックはストレスがどんどん重なって発生します。原因であるストレスを早めに見つけて、除去してあげればパニックになることはほとんど無くなります。また、自分のスキル不足もストレスの大きな原因ですので、基本スキルもおさらいしました。
最後はパニックになってしまったダイバーや意識不明ダイバーのレスキュー練習をしました。
次回は海洋実習です。




真鶴町の琴ヶ浜でシュノーケリング&体験ダイビング

2021年5月31日(月)

久しぶりの体験ダイビングで琴ヶ浜へ行って来ました。

水温:18度
透明度:7〜10m

ドルフィンアイズの体験ダイビングはシュノーケリングから。
いきなり重たいダイビング器材を背負うのではなく、まずは身軽なシュノーケリングで海に慣れてもらいます。今回のお客様はいつもシュノーケリングをして楽しんでいるとの事でしたので、問題なくスイ〜スイ〜でした。いつもと違うのは魚の名前をどんどん教えちゃうこと。小ネタを挟みながら楽しくシュノーケリングしました。
その後、体験ダイビングへ。
浅場でレギュレータ呼吸や耳抜きも問題なくクリア!
琴ヶ浜の浅場の白い砂地ではいろんなハゼと遊び、ヒラタエイもいて喜んでいただきました。岩場ではエビがたくさん!大きなカワハギ、カサゴ、そしてクロホシイシモチとネンブツダイの違いなどなど、色々紹介させていただきました。

シュノーケリングの時にフリーダイビングで呪いの人形まで行ってみました。
水深7m以深の透明度はすごく良い状態でした。


夕焼け後のナイトダイビング,新しいウエットスーツで!

2021年5月29日(土)

お店集合10時!
ゆっくり集合でららら(平沢)へ行って来ました。
こんなにゆっくり集合できるのは、ナイトダイビングがあるから。10時に出発して沼津に着いたらまずは「貝殻亭」でお昼ご飯、その後ダイビングの準備をしてこれまたゆったり2ダイブ、今は日没が18時50分くらいなので、ナイトダイビングエントリー時間までは更に3時間くらい余裕あり!この時間で軽く夕飯やロギングなどでしました。

水温:18〜19度
透明度:5〜8m

今回は昨日の日記(ブログ)でご紹介したNEWウエットスーツ、朝お客様に納品して早速ダイビングで海に浸かりました。
おめでとうございますっ!
陸上は気温が高かったのでウエットで快適、2ピースなので水中も寒くなく、たま〜にヒヤッとする程度だったそうです。マイウエットを所有されている方はそろそろウエットへチェンジも良いかもしれませんね。
ちなみに大川もダイバーズキャップを使ってみました。違和感なく使えます。フードが苦手な方にオススメします。

さて、生物はと言うと…
オオモンカエルアンコウと言う大型になるカエルアンコウがいますが、その大型なヤツがなんと3匹!!!それもけっこうな狭いエリアに密集中。これって凄いことです。ナイトダイビングでも見に行きましたが、近くを小魚がフラフラしててオオモンちゃんはそれを狙っている様子、カエルアンコウの捕食シーンが見れるか!と思ったんですが、なかなか食べてくれず…残念!!それでも各種ナマコがの〜びのび、各種貝類が高速移動、各種エビちゃんが岩の上で大胆ポーズとナイトダイビングならではの光景を見ることができました〜


西神奈川ダイビング事業者安全協議会(NDOSA)のレスキュー訓練に参加しました。

2021年5月25日(火)

ドルフィンアイズが加盟している西神奈川ダイビング事業者安全協議会(NDOSA)のレスキュー訓練に参加しました。
この会は西神奈川地区でダイビングしている事業者間で連携して万が一の時にはお互いに助け合おう!と言う趣旨の集まりです。また、事業者間の仲が良くないと連携は上手くいきません。定期的なミーティングや懇親会などの開催もして楽しんでます。
そのNDOSAでは毎年レスキュー訓練を行っているのですが、昨年はコロナウイルス感染拡大防止の一環で開催が見送られました。今年は感染拡大防止の配慮をしっかりして開催となりました。また、海上保安庁から2名様、月刊マリンダイビングの記者1名様をお迎えして行われました。

今回、ドルフィンアイズからは大川が参加しました。

この日は基本的に同じ想定で合計2回のレスキュー訓練を実施、1回目にやってみて良かった点、改善点を話し合い、その後さらにもう1回訓練しました。
不明点など海上保安庁の方に質問させていただき、海上保安庁の方からも素晴らしいアドバイスをいただきました。

とても充実した時間となりましたが、併せて再確認したのは「ブリーフィングと基本スキルの大切さ」です。
どんな素晴らしいインストラクター(ガイド)が担当しても、それだけでは安全なダイビングはできません。ダイビングに参加するダイバー1人1人が、イントラがいなくても基本スキルを確実に実施できなければ事故は発生します。当たり前のことですし、分かっていたことですが改めて実感しました。

ドルフィンアイズでは毎年1回、基本スキルおさらいを実施していますが、少し実施方法を見直した方が良いかと思いました。


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